将棋の未来を探す旅に出よう

将棋から読み取る時代性とこれからの流れ

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こんにちは、青木です。

 

今回のテーマは、

将棋から見る時代の変遷

というテーマです。

 

 

さて、将棋には大きく分けて2つの戦法があります。

 

・居飛車

 

飛車を最初の位置のまま使う戦法。

具体的には28飛車や82飛車のまま使う

戦法のことです。

 

 

・振り飛車

 

飛車を横に移動して使う戦法。

三間飛車、四間飛車、向かい飛車、中飛車など。

 

 

この2つの戦法に分けられるわけですが、

昭和、平成の初期以前は、

居飛車は男性的で振り飛車は女性的と

言われていました。

 

 

居飛車はとにかく理論、理論で、

斬り合いの激しい変化が多く、

振り飛車は感覚派で形や大局観を大事にする

受けの将棋になりやすいからです。

 

 

攻めの居飛車と受けの振り飛車。

 

 

男性性の強い居飛車と女性性の強い振り飛車と

言われてきたわけです。

 

 

ところがですね、最近になって、

ちょっと将棋が変わってきました。

 

居飛車が穴熊と言って、

とにかく守りが強い形を目指すようになり、

振り飛車が自分から角を交換して積極的に

攻めていく将棋が流行したのです。

 

 

これって、今までの時代の流れから見ると、

結構、おかしなことなんですね。

 

 

攻めの居飛車、受けの振り飛車なのに、

受けの居飛車、攻めの振り飛車になってしまった。

 

 

そして、ちょうどその頃、世間では、

こんな言葉が生まれてきました。

 

 

草食系男子、肉食系女子。

 

 

そう、男性が奥手になり守りに入ったり、

引きこもったりするようになり、

女性が積極的になり、

自分からアプローチするようになった。

 

 

この流れが将棋と全く同じなわけです。

こんな偶然があり得るのでしょうか?

 

 

僕には時代を反映しているとしか思えません。

言い換えれば、

 

草食系男子=穴熊系男子、

 

肉食系女子=角交換振り飛車系女子、

 

と言い換えられるのです(笑)

 

 

でもですね、じゃあ、完全に男女の役割が

入れ替わったかというと、

実はそんなことはないわけです。

 

 

居飛車は穴熊が多くなったとはいえ、

鋭い攻めをできることが前提の戦法ですし、

振り飛車は積極的に行ける背景には、

受けの技術が確立してきたことがあります。

 

 

なので、踏まえた結果、

足りていなかった要素を足し算しているのです。

 

 

男性性の居飛車は女性性を獲得して、

女性性の振り飛車は男性性を獲得し始めました。

しかし、基本の部分は変わらないのです。

 

 

男性は草食系になったとはいえ、

やっぱり可愛い子と付き合いたいと思いますし、

女性はいくら自分から積極的にアプローチする肉食系になっても、

やっぱりイケメンの壁ドンに憧れているし告ってもらいたいわけです(笑)

 

 

つまり、そこから読み取れる時代性は、

いままでと反対の異性性を取り入れる時代

いうことができると思います。

 

 

そして、その流れというのは将棋、恋愛観だけでなく、

ビジネスでも全く同じなんです。

 

 

というか、どの世界・分野でも同じなんです。

 

 

例えば、いままでのビジネスは、

実力のある人が『俺についてこい!!』と

いう感じで成果を上げてきました。

 

 

例えば、会社のワンマン社長、

オラオラ系のネットビジネス族、

利益至上主義のコンサルタントなどなど。

 

 

男性性の強いサービスが求められていたのですが、

最近はそうでは無いのですね。

 

 

むしろ、そういった男性性が強いのが嫌われるようになった。

 

『俺についてこい! 』

 

と言われても、

なんでついていけばいいのか分からないし、

なんか暑苦しくてダサいよね。

そう感じる人が増えたのです。

 

 

この状況をみて、ビジネスをしている人などは、

男性性の時代から女性性の時代へ

変化したという方が多いです。

 

 

その一因としては、

女性が社会に進出できるようになった

という背景もあります。

 

 

女性性の時代では空気感を大事にします。

 

 

だから、若者は空気を読むことに長けているし、

周りと協力する能力が異様に高いのです。

 

 

そして、女性性では利益とか数字よりも、

いかに楽しく生きるかやキラキラしているかなど、

あやふやなものを求める傾向があります。

 

 

その顕著な例として、

若者の認識の中にこんなものがあります。

 

 

お金持ちってダサいよね。

 

 

衝撃的な言葉ですよね。

多分、昭和世代の方には理解できない価値観だと

僕は思います。

 

 

しかし、若者は負け惜しみや諦めでなく、

心の奥底から思っているんですね。

 

 

お金だけしか無いかわいそうな人とまで

思っている人もいるくらいです。

 

 

お金持ちよりも、幸せ持ちの方が、

若者にとってはかっこいいのです。

 

 

お金という数字を求める男性性に対して、

楽しければ・幸せならばいいという女性性。

 

 

別の例で言えば、

スピリチュアルが流行っているのも時代の変化です。

 

 

例えば、女性ならば、

引き寄せの法則にはまった方も多いとおもいます。

 

 

それらも同じように、数字ではなく、

目に見え無い世界を大事にするという

女性性の時代の流れの中で適していたから

流行したわけです。

 

 

(スピリチュアルの正誤・善悪は置いておいて、

流行したきっかけは時代性なわけです。)

 

 

そんな時代の変遷が将棋から見えてくるわけです。

 

 

さて、ここまではある意味、

現状までのおさらいです。

 

 

ここからは未来の話をしたいと思います。

 

 

実はですね、最初の方で、

居飛車が受けになり、振り飛車が攻めになったと

説明したのですが・・・

 

 

正確には、

居飛車が穴熊をやるようになったから、

振り飛車は攻めないとそれだけで不利になるから

攻めざるをえなかったという背景があります。

 

 

つまり、

居飛車が受け(女性性を獲得)→振り飛車が攻め(男性性を獲得)

という順番で変化していったのです。

 

 

それに当てはめると、

今までは男性性が女性性を獲得する時代でしたが、

今度は女性性が男性性を獲得する時代です。

 

 

いままで、スピリチュアルやお茶会などで、

ふわふわしていた人たちが、

男性性=現実的な側面を獲得することで

理想の生活を手に入れるようになります。

 

 

精神的に満たされていても、

結局、ふわふわ理想論ばかりで、

現実が伴っていないよねという人たちが、

現実面をフォローしてきます。

 

 

ということは、

いままで以上に女性が活躍する時代が

もうすぐそこまで来ているということです。

 

 

ちょっと目をいろんなところに向けてみてください。

 

 

政治家でも日本だけでなく世界中で女性の政治家が

話題になることが多くなりましたよね。

 

 

女性が企画をしたり、開発をしている商品やサービスが

増えてきましたよね。

 

 

その流れというのは今後、大きな波として、

必ずやってきます。

 

 

そして、最後に、さらにその先の未来の話をして、

今回の記事を終わりたいと思います。

 

 

1週廻った世界の姿

 

 

実は、居飛車が受けに、振り飛車が攻めになった後、

一周回って、また居飛車が攻め、振り飛車が受けという

将棋が多くなりました。

 

 

それは元に戻ったという意味ではなく、

踏まえて乗り越えた結果、

 

穴熊を目指しながらも無理はしないで、

チャンスがあれば攻めるし、なければ固める

という臨機応変な女性的姿勢が生まれたからです。

 

 

また、振り飛車も攻めるだけでなく、

相手がこちらの動きに対応して穴熊に組まないのならば、

牽制するだけで十分という受けの姿勢にもどってきたのです。

しかし、隙があれば攻めるよというわけです。

 

 

ここから読み取れる次の時代は、

男性性、女性性を獲得した上で自分の性を発揮する

そんな時代がやってくると読み取れます。

 

 

男性ならば、空気が読めるし、気遣いができるけれども、

大事な局面では『俺についてこい!』と引っ張ることができて、

女性ならば、積極的にアプローチをするけれども、

ある局面では人を支えたり、空気を読むことができる、

 

 

そんな人が活躍する時代になります。

 

 

むしろ、空気が読めるから、停滞したときに、

その空気を壊せる男性性を発揮できるし、

現実的な方法を確立しているからこそ、

理想像を求める女性性を発揮できるのです。

 

 

というわけで、今回は将棋から読み取る時代の変遷でした。

 

 

最後にもう一度まとめておきたいと思います。

 

昭和・平成の最初  男性性の時代

 

平成の初期から数年前まで  女性性の時代

 

数年前から現在   女性性を取り入れた男性性の時代

 

現在から数年後   男性性を取り入れた女性性の時代

 

数年後以降   男性性+女性性を踏まえた上で男女性を発揮する時代

 

 

というふうに変遷していきます。

 

 

というわけで、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

PS.

もしご自分がビジネスをされていて、

今後に今回のテーマを生かしたいという場合は、

まず、自分のやっているビジネスが男性性なのか

女性性のビジネスなのかから考えてみてください!

 

そこにヒントがあるはずです。

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